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EDIFIER EvoBudsレビュー|LDAC対応ワイヤレスイヤホンの実力と注意点を正直に解説

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ワイヤレスイヤホン
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朝の通勤電車で「これは事件だ」と気づいた話

平日の朝、満員電車に揺られながらスマホでお気に入りのプレイリストを流すのが、私の小さな楽しみ。

仕事と家事の合間にギュッと押し込まれた「自分だけの時間」って、音楽好きにとってはほとんど命綱みたいなものだったりしませんか?

そんな日々を支えてくれる相棒のイヤホンを、今回新しくお試しさせてもらえることになりました。それがEDIFIERから出たインナーイヤー型「EvoBuds」。

EDIFIERといえば、音にこだわる人たちの間では密かに名前の知れたブランド。そのEDIFIERがインナーイヤーを出すと聞いて、最初は「えっ、本当に?」と二度見しちゃいました。

しかも私、これまでインナーイヤー型はことごとく相性が悪くて。装着感がぐらぐらしたり、音が薄っぺらかったりで、「もうカナル一択でいいや」と諦めかけていたタイプ。

でも作っているのがEDIFIERとなれば話は別。料理しながら、洗濯物を畳みながら、電車に揺られながら……音楽好きの主婦目線で、ガッツリ使い込んでみた感想を正直にお届けしますね。

通常モードで一曲目|「これ低音、暴走してない?」

帰宅後、子どもを寝かしつけてから、リビングでこっそり試聴会スタート。

まずは標準のSBC接続で再生してみます。EDIFIERは普段からSBCでもAACに迫る音を鳴らしてくれるブランドなので、コーデック面の心配はそこまでしていませんでした。実際、音の解像感は期待通り。

ただ、出てきた音の方向性に思わず「えっ」と声が出ました。

これまでのEDIFIERといえば、繊細でシャープな高音、抜けの良いボーカル表現が看板だったんです。ところがEvoBudsは別人。スイッチを入れた瞬間、低音がドンッと耳元に押し寄せてきて、「これ本当にあのEDIFIER?」と疑うレベル。

普段はあいみょんやYOASOBIのような、ボーカルと高音域が映える曲を聴くことが多い私。最初の一曲を流しただけで「うわ、これは攻めた音作りしてきたな」と完全に虚を突かれました。

低音強めのブランドというとBOSEがよく挙がりますが、両者はまったくキャラが違います。BOSEの低音は「ずっしり包み込む」イメージで、EvoBudsの低音は「ドンッ、ドンッと前から殴ってくる」イメージ。重量感より瞬発力で勝負するタイプの低音なんですよね。

これ、悪い話じゃなくて完全に個性だと思います。低音好きの人にとってはご褒美ですし、繊細な音やフラットな音を求める人にはちょっと暑苦しく感じるかも。

ロックやEDMをガンガン聴く人には、たぶん最高のパートナーになりますよ。

ハイレゾモード|分厚い低音の壁を突き抜ける高音が気持ちいい

続いてハイレゾ接続も試してみました。

家事を終えてソファでまったりしながら、ちょっと贅沢な気分でハイレゾ音源を流してみます。

結論、ハイレゾにしたところで低音モンスターっぷりは健在。むしろ低音という分厚い壁の上に、解像度の高い音の粒がきめ細かく積み上がっていくイメージで、情報量がグッと増えます。

中音域はやや低音に押されぎみですが、その代わりに高音が分厚い低音の層を貫いてキラッと飛び込んでくるんですよ。この「壁を突き抜ける感」が独特で、最初は戸惑ったものの、慣れてくると意外とハマります。

少し脱線しますが、スマホで使う場合はアプリのイコライザーで低音の量感をいじれるのに、ウォークマンに繋いだらアプリ自体は動くのにイコライザー画面だけ表示されない、という不思議な現象がありました。これはEDIFIER側というよりウォークマンの仕様っぽいので、ウォークマンユーザーの方は頭の片隅に。

ライブハウスの最前列にいるような熱気を自宅で味わいたい音楽好きには、このハイレゾ×EvoBudsの組み合わせ、けっこう刺さると思います。

つけ心地とデザイン|ついに見つけた「左耳でも落ちないインナーイヤー」

インナーイヤー選びでみんなが気にする「ちゃんと耳に収まってくれる?」問題。

私、これまさに長年の悩みだったんです。なぜか左耳だけインナーイヤーが入りきらなくて、満員電車で揺れた拍子にポロッと落ちそうになる、なんてヒヤッとする経験を何度もしてきました。

ところがEvoBudsは、その悩みをサラッと解決してくれました。他のインナーイヤーと比べて筐体がやや小ぶりに作られているからか、両耳ともしっくり収まって、「えっ、こんなに自然に入るの?」と感動したくらい。

通勤電車で使ってみても、つり革に揺られながら音楽を聴いていてヒヤッとする場面はゼロ。長時間つけても耳が痛くならないので、出社から退社までずっと耳に入れっぱなしでも全然平気でした。

ただし、これはあくまで「日常使いの範囲」での話。ジムでの筋トレや早朝ランニングのように激しく動くシーンでは、やはりインナーイヤーらしい不安定さが顔を出すので、運動目的ならイヤーフック付きや密着するカナル型のほうが安心ですね。

ケースのデザインもこっそりお気に入りポイント。シルバー基調のボディで、開閉部分は鏡みたいに反射するメタリック仕上げ、底面はマットで落ち着いた雰囲気。バッグから取り出すたびにちょっとテンションが上がる、その感覚って音楽好きには大事じゃないですか?

ノイキャン性能|在宅作業に効く、満員電車にはちょっと弱い

ノイキャン機能もしっかり検証してみました。

正直に書くと、室内作業のお供としては優秀、屋外でガッツリ遮音したい人には物足りない、というのが私の結論です。

夫が在宅で仕事をしている横で、サーキュレーターを回しながら使ってみたんですが、ノイキャンをオンにした瞬間に風音がスーッと消えて、「これは集中できるやつだ」と思わず笑顔になりました。パソコンのファン音もきれいに遮断してくれるので、自宅で資料に向き合う時間にはバッチリ。

ただ、強度的には「弱め」のレンジに収まる感じ。朝の混雑する駅ホームや、繁華街みたいなガヤガヤした環境では、もう少し効いてほしいかな?というのが本音です。

音楽を止めているとうっすらホワイトノイズが聞こえる現象は、EDIFIERあるある。ただ、音楽を流せばまったく気にならないので、私的には許容範囲でした。

カフェで読書、家でデスクワーク、図書館で資格の勉強……そんな「ちょっと外音を遠ざけたい」という日常シーンには、しっかり頼りになる一台ですよ。

外音取り込み|「ながら聴き」したい主婦の救世主かも

EvoBudsで地味に感動したのが、外音取り込み機能の自然さです。

そもそもインナーイヤー自体、耳穴を完全に塞がない構造なので外音は聞こえやすい。そこに外音取り込みを足すと、もはや「イヤホンしてる感」がほとんどなくなります。

実際に夫や子どもと話してみたら、相手の声がクリアに届いて、普通に会話が成立しました。「ご飯まだー?」「ママこれ見てー」みたいな日常の声を聞き逃したくない主婦目線では、これは本当にありがたい機能。

家事をしながら音楽、子どもの様子を気にしながら音楽、宅配が来るかも?と耳をそばだてながら音楽……そんな「ながら聴き」の達人に、EvoBudsはぴったりの相棒になってくれます。

翻訳機能|思った以上に実用レベル、海外動画好きに朗報

EvoBudsには対話型の翻訳機能まで搭載されているんですが、これが想像の3倍くらい使えました。

アプリ画面を経由しないと使えないという制約はあるものの、翻訳精度自体はかなり高め。試しに英語のYouTube動画を流してみたら、ちゃんと意味の通る日本語に変換されていて、「これ、海外ドラマや音楽系のドキュメンタリー観るとき神じゃない?」と興奮してしまいました。

UIも親切で、二人で並んで読める横並びレイアウトと、対面でやり取りするときに使いやすい向き合いレイアウトの2種類が選べます。ニュース音声で試したら、誰がしゃべっているのかをちゃんと識別してくれて、会話の流れが追える仕様。

旅行先で英語が通じなくて困ったときの保険、海外アーティストのインタビュー動画を理解したいとき、子どもの英語学習サポート、と使い道は意外と広いと思いますよ。

通話性能|正直に言うと、ここはちょっと残念

ここまで持ち上げてきましたが、正直ベースで気になった点もあります。

通話性能については、ちょっと使いづらいというのが本音の評価。

通話用ノイキャンは入っているはずなんですが、他社モデルがしっかり消し込んでくれるサーキュレーターのような環境音が、完全には消えませんでした。インナーイヤーという構造上の限界なのかもしれません。

さらに、自分の声を録音して再生してみたら、声がこもりぎみで、しかも思ったより小さい音量でしか録れていなかったんです。EDIFIERの他モデルではマイクが評価されているだけに、ここは「あれ?」と首をかしげたポイント。

とはいえ、マイク性能は個体差が出やすい部分でもあるので、たまたま私のところに来た一台だった可能性も否定できません。日常的な電話なら問題ありませんが、声を少し張る必要があります。

在宅勤務で会議が多い人、通話メインで使いたい人は、別のモデルを検討したほうがストレスは少ないかもしれませんね。

バッテリー|通勤の往復、しかも一週間チャージなしで生き残る

兼業主婦にとって、バッテリー持ちはマジで重要ポイント。だって、出勤前にイヤホンを充電し忘れる朝って、結構あるあるじゃないですか?

EvoBudsはイヤホン単体で約7時間、ケース併用で最大35時間という、インナーイヤーとしてはちょっと反則レベルの持ちの良さ。ノイキャン搭載でこの数字なので、なかなか優秀です。

私の通勤は片道40分ほどなんですが、平日5日通勤で使っても全然バッテリーが切れない。週末まで余裕で持ってくれます。

しかも急速充電にも対応していて、たった15分の充電で約3時間使えるという神設計。朝、メイクしている間に充電器に挿しておけば、出勤分のバッテリーが復活するという計算。「うっかり充電し忘れた朝」でも泣かずに済みます。

地味に嬉しいポイントとしては、最新規格のBluetooth 6.1に対応していること。省電力性能と通信安定性が向上しているので、満員電車の中でも音飛びがほとんどなく、ストレスフリーに音楽を楽しめます。

他のユーザーさんはどう感じてる?Amazonレビューをチェック

私一人の感想だけじゃ偏るので、Amazonに寄せられている実際のレビューも見てみましょう。

仕事中ずっとAirPodsを片耳につけていたのですがバッテリーの寿命で代替品を探していたのですが、こちらは値段も安いのに音もいいし耳に装着したら感知してくれるしイヤホンをタップで再生と停止をしてくれるのでかなりいい買い物でした!若干イヤホンが小さい気もするけどそれのおかげで耳が痛くならないのかも?激しい動きだと耳から落ちるとかそういう訳では無いので運動にも向いてます!!(引用元:Amazon “EDIFIER EvoBuds” レビューより)

このレビュアーさんも音質には満足しているようですね。「筐体が小さめ」という感想も私と同じ。耳の収まりに悩んできたタイプの人にはむしろメリットになるサイズ感です。

価格についても、私は最初「翻訳機能までついて値段上がるんじゃ?」と身構えていたんですが、実際は従来モデルより手頃だったのが嬉しい誤算でした。

もう一つレビューを見てみましょうか。

使っていたAnker Soundcore Life Note 3Sが御臨終になったので一度も使った事が無かったEDIFIERをチョイス。装着感はちょっと不安定に感じましたが首を振っても外を歩いても一度も落ちそうになった事が無いので問題無し。音質はかなり低音キツめです。私には少々低音が強すぎたのでアプリ設定で調整し及第点。このタイプのイヤホンでは珍しいノイズキャンセリングですがあまり必要性を感じませんがなんとなく外の騒音の中で使うと音楽に集中出来るので少しばかり効果があるようです。総合的に評価して-1の星4つです(引用元:Amazon “EDIFIER EvoBuds” レビューより)

低音についての感想は私とまったく一緒。多くのユーザーが「低音強い!」と感じるチューニングのようです。Ankerの製品も低音強めの傾向がある中で「キツめ」と感じられるレベル、というのは参考になりますね。

カフェでの勉強や電車での読書みたいな、ちょっと集中したいときに頼りになる、という使い方は私もまさに同じ感覚でした。

兄貴分のEvoBuds Proとはどう違う?

EDIFIERのラインナップには、カナル型の「EvoBuds Pro」というモデルもあります。両者の違いも軽く触れておきますね。

今回紹介しているEvoBudsはインナーイヤー型で、軽い装着感と低音重視の個性派。一方のEvoBuds Proはカナル型で、ガチで効くノイキャンと抜けの良い高音が魅力の本格派。

「ノイキャンや高音をしっかり楽しみたい」ならPro、「軽い装着感で低音をズンズン浴びたい」なら無印、という棲み分けで考えるとわかりやすいです。

ライバル機種と並べてみよう|AirPodsとAnkerと比べてどう?

インナーイヤーで迷うとき、必ず候補に上がるのがEvoBuds、AirPods(第3世代)、Anker Soundcore Life Note 3Sの3モデル。

ざっくりキャラ分けすると、AirPodsは「失敗したくない人向けの優等生」、Ankerは「とにかく財布に優しいコスパ重視」、EvoBudsは「個性と機能で楽しみたい変化球派」というところ。

音質の方向性も三者三様で、EvoBudsは低音爆裂のライブ系、AirPodsはどんなジャンルでも違和感なく鳴らすバランス重視、Ankerは価格相応の無難仕上げといった感じ。

「ハズしたくない、誰にでも合う一台がほしい」ならAirPods、「とにかく安く済ませたい」ならAnker、「音にも機能にも面白さを求めたい」ならEvoBuds、と選べば大きく外すことはないと思います。

価格と機能のバランスを見ると、EvoBudsを選ぶメリットは十分にありますよ。

結局、誰に向いてるイヤホンなの?

ここまでガッツリ使ってきて感じたのは、EvoBudsは「低音特化+ながら聴き+多機能」という、はっきりした個性を持ったイヤホンだということ。

万人ウケする優等生タイプじゃないけれど、刺さる人にはとことん刺さる、そんなキャラクターです。

向いているのは、ロック・EDM・ヒップホップなど低音が映えるジャンルが好きな人、インナーイヤーの軽い装着感を求めている人、家事や育児で外音取り込みを多用する人、自宅や通勤など日常使いがメインの人、翻訳機能みたいな付加価値も楽しみたい人。

逆に、フラットでバランスの取れた音が好きな人、通話品質を最優先したい人、ガチ強めのノイキャンを求める人、運動中に使いたい人は、別モデルを検討したほうが幸せになれそうです。

「低音好き × インナーイヤー派 × 日常使いメイン」の方には、価格の割にかなり満足できる一台になるはずですよ。

おわりに|通勤時間が楽しみになる相棒、見つけました

今回はEDIFIERの新作インナーイヤー「EvoBuds」を、通勤と家事の合間にじっくり使い込んでみました。

EDIFIERらしい繊細さよりも、低音でガツンと押し切る力強さが前面に出た、ちょっとモコモコ系の音作り。ボーカル中心の曲を聴いていても、低音がしっかり主張してくる独特のキャラクターが魅力です。低音好きの音楽ファンにとっては、これはもうご飯何杯でもいけるレベル。

軽めとはいえノイキャンも入っていて、対話型翻訳機能まで搭載。それでいて価格も手の届きやすいレンジに収まっているので、気になっているなら一度試してみる価値は十分あると思いますよ。

朝の通勤電車が、ちょっとだけ楽しみになる。そんな相棒を探している方には、ぜひ候補に入れてみてほしい一台です。

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